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タイ映画ってさ、観たことある?

by ヤマモト ケイスケ

こんにちは、 Green Import Avenue の山本です。

今回はタイのカルチャーの中でも、なかなか手の出しにくい分野「映画」をPick Upして紹介していきたいと思います。

言語の違い、文化の違い、価値観の違い、習慣の違い......

とっつきにくい理由は挙げればきりがありませんが、逆に映画からタイのカルチャーに切り込んでみるのもありではないでしょうか。

韓国ドラマのブームがいい例です。
感覚的にもっともっとタイ文化を身近なものに。

-初めにー

初めに本当に申し訳ないのですが。
今回紹介する10本の映画、僕は”一本も”観ていません。
そもそも「日本で入手できるのか不明」「日本語字幕版があるのか不明」なわけです。

それくらい日本と縁のないものなんですね。タイ映画って。

でも実は、日本で有名なタイ映画があるんです。


「マッハ!!!!!!!!!!」


皆さんも一度は聞いたことのあるタイトルだと思います。
マッハ!!!!!!!!!!!は2003年公開のタイのムエタイアクション映画。
実はあれタイの映画だったんですよー。

っとまあ、僕が見たことのあるタイ映画はこれ一本のみ。

なので今回は、タイの人気ファッションマガジン「Cheeze・Looker」のWebサイトの映画特集を引用して10本を紹介したいと思います。


ーまずさ、タイ映画って?実は意外と日本でも公開されてる。タイ映画。ー

なんとなくイメージ的にタイ映画って
「ムエタイ」「格闘」「アクション」「熱い」「パクチー」的なイメージがあると思います。
僕もそうです。

でも実際はもちろん「恋愛」「サスペンス」「ミステリー」「歴史」「ホラー」「SF」などなど、色んなジャンルがあるわけです。

僕たちが勝手に思い描くタイ(ステレオタイプ)と実際のタイはもちろん違いますね。

実際今回、「Cheeze・Looker」の映画特集のテーマは「恋愛映画特集」でした。

「タイの恋愛映画ってどんなの?」「タイ人の恋愛価値観って?」「どんなことにキュンキュンするの?」
気になることはいっぱいありますね。

正直言うと、この記事を読んでも答えは出ません。はい。
なぜなら、僕も一度も見たことのない映画の紹介をするわけですから。

まぁ。「無責任」なんて言わずに。
映画って意外と本編見てる時だけじゃなくて、公開前に予告編見ながらワクワクドキドキしてるのも楽しいじゃないですか。

そんな感じでさらっと読んでいただけたら嬉しいです。

では、前置きもそこそこに。



多くの人々が昨今のタイ映画の中にギャップを感じることがあります。なぜか?それは過去の作品の良さを忘れているから。特に恋愛映画において、タイの文脈で愛の形を伝えること。今月、あなたが良い恋愛映画を選ぶのをお手伝いたいと思います。過去の作品達は私たちを魅了してきました。もう一度見返してみましょう。愛を得る月に(2月)。

by Cheeze・Looker

Cheeze・Looker元記事へ

#1 February (2003)

主人公Kaewtaは自分に残された時間(余命)がわずかであることを告げられました。
彼女は辛い過去を忘れ、残された最後の4ヶ月をニューヨークで過ごすことに決めます。

しかし、運命は残酷。
彼女はニューヨークに着いてすぐに交通事故で記憶を失ってしまうのです。

この右も左もわからない大都市ニューヨーク。記憶喪失。困惑する彼女。

そんな時、彼女は一人の男性に出会います。

彼はKaewtaを支え、励ます優しさを持つ反面、何かを隠しているようにも見えます。

そんな日々を過ごすうちに、彼女はここニューヨークで新たな人生を歩むことを決心しました。

しかし、彼女はこの幸せな時間が4ヶ月間しか続かないことなど何も知らないのです.......

監督・脚本 Yuthlert Sippapak  
メインキャスト Chakrit Yom         Chick-Siphat Napa


#2 My Girl (2003)

1980年代のタイの小さな町で育った少年少女の幼年時代の友情を懐かしく振り返るロマンチック映画。

バンコクで働く若者のJeabは、幼馴染みのNoi-Naaが結婚することを知りました。
この映画はそんなJeabが故郷に向かう車中で彼女との思い出を回想する形で進んでいきます。

彼らの父親は理髪店を営んでいて、隣り合うライバル店。

Jeabはクラスの男子たちと一緒に遊ぶには大きな道路を渡らなければならないため、毎日幼馴染みのNoi-Naa一緒におままごとをしていました。

そなためJackはいつしか他の男子たちから仲間はずれにされてしまいます。

そんなある日、男友達の仲間に入れてもらうチャンスがやってきました。
Jeabは「仲間になるための様々なテスト」に合格していきます。
しかし、最後に出された試練は

「幼馴染みのNoi-Naaと友達をやめること」。

Jeabはそこでどう決断するのか。
それからNoi-Naaが結婚するまでに二人の間にはどんな時間が流れたのか....

ほろ苦い幼少期の恋と友情を描いた作品です。

この作品はタイの6人の若手脚本家、Vitcha Gojiew、Songyos Sugmakanan、Nithiwat Tharathorn、Witthaya Thongyooyong、Anusorn Trisirikasem、Komgrit Triwimolのデビュー作。
当時のタイのポップミュージックを用いたサウンドトラックも話題となり、2003年にタイで興行収入1億4000万バーツを稼いだ話題作です。

#3 Loveaholic (2006)

主人公はコメディー映画の脚本家Rongとその妻Daeng。
ある時Rongは妻が医者と不倫しているという事実を知ってしまいます。

原因は「退屈な生活の繰り返しへの不満」

これをきっかけに、夫婦ゲンカとなり妻Daengは車で家を出て行きます。

その直後、Rongは妻が交通事故で亡くなったという知らせを受けます。

Rongは悲しみに打ちひしがれ、自分を責めます。

そんなある日Rongは異変に気づきます。

「家のもが少しずつ動いてる。」

その日から彼は「妻がまだ生きているのではないか?」と思うようになって行き.......

「不倫」「マンネリ」「妻との死別」
とても重いテーマながらも主演を務めるタイのコメディアンUdom Taephanitが時にユーモラスに、時にシリアスに表現しています。

監督  Ping Lumpraploeng
主演  Udom Taephanit


#4 Dear Dakanda (2005年)

タイ北部チェンマイからバンコクの実家へ戻ってきた主人公ムーが、南部のスラータニーへと旅立つところからストーリーが始まります。
ムーはパンガン島へ向かう船路で足を怪我してしまい、入院することとなります。
そこで出会った看護師ヌイとのやりとりの中に、チェンマイでの4年前の思い出が回想として織り込まれ、同時進行していく構成。

4年前、ムーは美大生。そこで出会った個性的で魅力的な女性ダカンダ。
ムーはダカンダに好意を寄せますが、シャイな彼は想いを伝えることなく、「友達以上恋人未満」のまま学生生活は終えてしまいます。

ムーを看護するヌイは次第にムーに対して恋愛感情を抱くようになります。
しかし彼女(ヌイ)は気づいていました。ムーが他の女性(ダカンダ)に好意を寄せていることを。
「友達以上恋人未満」

甘酸っぱい過去と現在が交差する”三角関係”。

美しいタイのリゾート地パンガン島とチェンマイを舞台に繰り広げられるラブコメディー。

監督は先に紹介したMy Girlの監督の一人、Komgrit Triwimol。



#5 Ai-Fak (2004年)

タイの伝統・宗教・社会・習慣がストーリーに大きく織り込まれている作品。
主人公、Fakは村人からも慕われる模範的なタイの若い僧侶。
兵役後は寺院に入ることを夢見ていましたが、病床の父の看病のためにその夢は絶たれます。
父の死後、Fakに残されたのは父の若く美しい父の再婚相手Somsong。
しかしそのSomsongは優しく献身的で美しい反面、奇怪な行動をとるという欠点を持っていました。

そんな彼女の世話をするFakは彼女の行動(伝統・宗教・社会・習慣的に)を快く思わない村人たち
の間で「Fakは義理の母と不倫しているのでは?」といった噂が広まっていきます。

伝統・宗教・社会・習慣。村人たちからの冷たい扱い。義理の母の世話....

様々な問題のなかで悩み葛藤するタイの若者の姿を描いた、時に悲しく、時に官能的なある種タイ社会を風刺した作品です。

監督 Pantham Thongsang
原作 Chart Korbjitti(2004年にタイの国家芸術家に選出)

メインキャスト
Bongkj Khongmalai、Pitisak Yaowananon、 Srisuppaluck Vechwirun

#6 Bind the painting(2001)

1985年にも映画化され2001年にもリメイクされたタイの人気ラブロマンス映画。
主人公はタイ王女のKirati。
34歳の彼女は結婚のチャンスを逃し、仕方なく年の離れた初老の男性と結婚することとなります。
運命は新婚旅行でやってきた「日本」で変わり始めます。
Kiratiはそこで通訳を担当した日本に留学中のタイ人の青年と恋に落ちます。
タイに戻った後もその禁断の関係は続いていき、やがて........

作品中には、富士山、鎌倉などが出てくるほかにも、御岳山が重要な場所として使われていて、今もタイ人に人気の観光地になっています。

原作 Sri Burapa


#7 Love of Siam (2007)

タイでは珍しい青春ドラマ映画にもかかわらずロングランヒットとなった作品。
低予算の作品で、役者もほとんど新人を起用。

主人公ミウとトンは幼馴染で親友でしたが、トンの姉のタンが失踪したのを切っ掛けにトン一家は引っ越してしまいます。
その後、高校3年生になった二人はサイアムスクエアで偶然再会します。
トンはいまだに失踪した姉を探して苦しみアルコールに走る父親や家族のことで悩み、 ミウは所属するバンド「August」のデビューで必要なラブソングが作れないことで悩んでいました。
再会後に接近する二人と、彼らを取り巻く同年代の男女が必ず経験する“青春時代特有の純粋さ”を主軸に、 同性愛、アル中、軽い恋愛、片思いといった糸が絡み合いながらラストのライブコンサートまでを一気に魅せるほろ苦いラブストーリです。

日本ではアジアフォーカス2008福岡国際映画祭、2009年の大阪アジアン映画祭で「サイアム・スクエア」の邦題で上映されました。 劇場公開は2009年6月20日。 また、2010年の第5回青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバルでも上映されました。
邦題「ミウの歌~Love of Siam~」

wikiより

監督・脚本  Chookiat Sakveerakul
メインキャスト 
Mario Maurer 、Witwisit Hiranyawongkul 、Kanya Rattanapetch 、Chanidapa Pongsilpipat


#8 O-NEGATIVE(1998)

芸大生男女5人のラブストーリー。
彼らを引き合わせたきっかけは、みんな血液型がO陰性という偶然。
最初はそんな些細なきっかけから生まれた友情で成立したグループですが、グループ内の恋愛が友情関係を変えていくというタイでは珍しい学園恋愛もの。
「男女間友情は成立するの?」という恋愛の一つの大きなテーマを考えさせる物語です。

2016年に豪華キャストでリメイクされたドラマ版が話題のようです。

DACO【バンコク流行通信】参考。記事へ


#9 Romantic Blue(1995)

タイの有名なロマンチック犯罪スリラー。

主人公はタイの若い兄弟。
車の整備士のマイと学生のメン。二人はポムという同じ女性に恋をします。
そんななか、兄弟は父の病気の治療のため、高額な医療費を払うことを余儀なくされます。
これはマイが車を100台修理してもまかなうことのできない膨大な金額。
2人は車の窃盗の犯罪に手を染めている叔父の力を借りるほか手はありませんでした。
兄弟とポム、周りの人物たちとの人間ドラマ。
兄弟の「父を救いたいという気持ち」と「法を犯すことへの抵抗」....
若い兄弟たちの心の葛藤を描いた作品です。

タイの映画祭で数々の賞を獲得したタイの鉄板映画。海外でも評価の高い一作です。

監督
Rashane Limtrakul
メインキャスト
・Somchai Kemglad ・Suttida Kasemsan・Aaron Pavilai・Pramote Seangsorn

#10 THE LETTER(2004)

主人公のDewはバンコクでプログラマーとして働く女性。
親戚の葬儀のため戻ったチェンマイで地元で働く青年Tonと出会い、二人は惹かれあいます。
それからバンコクとチェンマイ、700km離れた二人の遠距離恋愛が始まります。
Dewはルームメイトの死をきっかけにチェンマイに移住し、Tonと結ばれます。
しかし、幸せは長く続きませんでした。
Tonは不治の病に冒されていたのです.......。

韓国の映画「The Letter(1997)」のリメイク作品。
タイの人生観や恋愛観を盛り込んでリメイクされた大ヒット作品。

タイリポート」参考(すごく面白いサイトです。)

監督
Pha-oon Chandrasiri

メインキャスト
 Ann Thongprasom・ Attaporn Teemakorn・ Supitsha Junlawattaka・ Rawat Promrak


いかがでしたでしょうか?
映画好きはもちろん、タイに興味のある人や、恋愛ドラマが好きな人も、「タイ映画」を見たら新しい発見があるかもしれませんね。

僕自身もこの記事を書くため色々調べていて、かなり見てみたくなりました笑
時間がある時に探してみてみたいと思います。

ー最後にー

貧相な英語力とWeb翻訳機能を駆使し、youtubeにUpされているトレーラー動画等を参考にしてなんとかあらすじを自分なりに解釈&和訳した部分が多いので、間違っているところなども多いと思います。
もしお気付きの方がいらっしゃいましたら、ご指摘していただけると幸いです。

以上、タイの映画紹介でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

それでは気をつけて良い旅を。

いってらっしゃい!!

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