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9ヶ所の寺院を巡る タンブン ガーオ ワット

by ヤマモト ケイスケ

こんにちはGreen Import Avenue のヤマモトです。
この記事では「1日のうちに寺院を9ヶ所巡って徳を得る」タイの文化、「タンブン ガーオ ワット」についてだらだらと書いていきたいと思います。

みなさん、タンブン ガーオ ワットって知ってます?

タンブン ガーオワットって、なに?

タイでは、1日のうちに9ヵ所の寺院を巡ると縁起がいい徳を得られるといわれています。
タイ語で「ガーオ=9」が、「ガーオ=歩む、前進する」という言葉と同じ発音で、縁起がいい数字とされているからです。

特に寺院の規模や場所など、巡るお寺の条件はないので、滞在先の近場や有名な寺院など、好きな寺院を選んで9ヶ所周ればオッケーです。

唯一の条件は「一日に9ヶ所周る」こと。

ちなみに日本のお寺のような御朱印的な物はないですね。

さあ、準備

一口に9ヶ所寺院を周る。っと言っても行く寺院、周りやすさ、かかる時間、周る順番などなどで全然違ったものになってきますね。

例えばピンクのゾウさん(ガネーシャ)で有名なワット サマーン ラタナーラームはバンコクからバスを乗り継いで2時間以上かかるので、このお寺 プラス バンコク中心地のお寺を巡ろうとするとかなり時間的に厳しいルートになります。(1寺5分滞在の超弾丸ご無礼御免ツアーならいけるかも)

っとまあ、正直、ある程度事前にコースを練っておかないと、行き当たりばったじゃあ9寺周れない可能性があります。てか周れない可能性大

1寺どれくらいの時間をかけて観光するかにもよりますが、基本的にお寺の閉館時間って早いので、ゆったりしているとあっという間にクローズしていきます。お寺は待ってくれません。

事前に下調べをして挑みましょう。

調べておきたいポイント
・9ヶ所のお寺候補 + 予備 数寺(臨時休館に備えて)
・お寺を周る順番と交通手段
・各お寺の開館時間、閉館時間、休館日など

最低でもこの3つのポイントはおさえておきたいですね。

※寺院観光に行く際は露出の多い服は避けましょう。(場所によってはサンダルや短パンもNG)
 仏教に敬意を払い、マナーを守って観光しましょう。


僕のタンブン ガーオワット

↑のポイントを踏まえたうえで、今回僕は王宮周辺の超有名なド定番寺院が密集しているエリアで9ヶ所巡ることにしました。
おそらく、タンブン ガーオワットをやるには王道のエリアですね。

1.ワット アルン
2.ワット ポー
3.ワット ラーチャボピット
4.ワット スタット
5.ワット スラケート
6.ワット ベーンチャマボピット
7.ワット イントラウィハーン
8.ワット ボウォーンニウェート
9.ワット マハータート

↑ 青線:徒歩  黄色線:バイクタクシー、タクシー、トゥクトゥク

※なぜ超ド定番のワット プラケオ(王宮)が入っていないのか...
ちょうどこの日、タイミングが悪くタイ王室の何かの行事で完全閉鎖....
本当に運がないんですよね。

急遽予定変更で別の寺院に行くことにした訳です....


当日の流れ

お寺の細かい感想は後回し。
とりあえず当日どんな感じで周ったかのおおまかな時間だけ書いておきますね。

6:00ー起床 チェックアウト準備

7:00ーチェックアウト&ゲストハウスに荷物を預かってもらい、タクシーで王宮周辺エリアまで(Taxi 200BT)托鉢を見学、渡し舟に乗って対岸のワットアルンへ

10:30ーワットアルン到着
観光、渡し舟で対岸へ、徒歩でワットポーへ

11:15ーワット ポー到着
観光、徒歩でワット ラーチャボピットへ

12:15ーワット ラーチャポビット到着
観光、徒歩でワットスタットへ

13:00ーワット スタット到着
観光、徒歩でワット スラケートへ

13:50ーワット スラケート到着
観光、トゥクトゥクでワット ベーンチャマポビットへ

15:20ーワット ベーンチャマポビット到着
観光、バイクタクシーでワット イントラウィハーンへ

16:10ーワット イントラウィハーン到着
観光、バイクタクシーでワットボウォーンニウェートへ

17:00ーワット ボウォーンニウェート到着
観光、バイクタクシーでワット マハータートへ

17:40ーワット マハータート到着
観光

18:00ー9寺巡り達成

もちろん途中寄り道や、軽い軽食をとったりもしているので、この時間割は参考程度に。
ワット ポー、ワット アルンについては訪れるのが2回目なので、かなり短時間で観光してます。


0.托鉢を見る

托鉢見てぇ...
僕は行きの飛行機内でそう思った訳です。

せっかくタイに何回も来てるんだし、ぜひ托鉢見ておきたいよね......って。

なのでこんなに早起きAM6:00
お宿も寺院の多い王宮周辺エリアまでタクシーで15分圏内のところにとりました。
(泊まったゲストハウス詳細記事)

ちゃんと調べましたよ。
いつでもどこでも托鉢やってる訳じゃないんですわ。

托鉢をやっている時間帯はAM6:00〜9:00(8:00に終わるお寺も多いよう)くらい。

主に寺院付近の大きな道路などでやっている模様。

最近はタチの悪い偽僧侶も出没するらしいので要注意ですね。

せっかくタイに行くなら、ちょっと早起きして托鉢体験してみてはどうでしょう?



1.ワット アルン

ド定番の寺院ワットアルン
多くの寺院が王宮側にある中、この寺院はチャオプラヤー川を挟んで王宮の対岸に位置します。
見所は何と言ってもシンボルの仏塔。中央の一際大きい仏塔は全長75mを誇り、それを4基の仏塔が囲む形で立っています。

壁面の細かい彫刻や敷地内にある石像は見応え抜群。
ここは見逃せない寺院の一つであることは間違いないですね。

基本情報
開/8:00〜18:00
休/なし
入館料 50BT


2.ワット ポー

正式名称「ワット・プラチェートゥポンウィモンマンカラーラーム=ラーチャウォーラマハーウィハーン」

ド定番中のド定番。巨大な寝釈迦仏でおなじみのワット ポー。タイと言ったら寝釈迦仏。

1688~1703年に建立されたといわれている、バンコクで最も古い寺院です。

中国タイの文化の混合建築の代表的な一つとして知られていて、敷地内では中国の様式を持った像などを見ることができます。

寝釈迦仏はもちろんですが、本堂やそれを囲う回廊なんかも見応えありですね。

敷地面積はなんと約80,000m²。イオンモール千葉ニュータウンとほぼ同じ広さですね。
この広い敷地の中にはマッサージ学校直営のマッサージサロンもあります。
興味のある方は是非。

有名寺院だけあってここはかなり観光客が多いです。

混んでいるとゆっくり寝釈迦仏とのツーショット写真も撮影もできません。
早い時間、8:00〜10:00くらいが比較的すいていてオススメですね。

↑寝釈迦仏堂内には108つの鉢が設置されていて、その中にサタン硬貨を一枚ずつ入れていくことで煩悩を1つずつ払うことができます。(有料)

おもしろい体験なので、ワット ポーに行ったら是非やってみてください。

ちなみに「寝釈迦仏」って英語で 「リクライニング ブッダ」らしいんですよ。おもしろ。

基本情報
開/8:00〜18:30(寝釈迦仏のお堂は8:30〜16:00)
休/なし
入館料 100BT


3.ワット ラーチャボピット

1869年ラーマ5世時代に建立されたこの寺院。
鮮やかなグリーンオレンジが目を引くこの寺院。他の寺院とはちょっと違った雰囲気があります。

っというのも建立したラーマ5世の「ヨーロッパ趣味」が寺院全体に反映ているんです。
他の寺院とはちょっと雰囲気の違う「仏教と西洋文化が融合して斬新なデザイン」が見どころ。

基本情報
開/8:00〜17:00
休/なし
入館料 無料


4.ワット スタット

正式名称「ワットスタットテープ・ワララーム」
とにかくここの仏像、大きいんです。

それだけでも十分見応えがあるのですが、境内の壁に描かれた仏画もまた魅力。

またここに来たならサオ チン チャー(大ブランコ)も見ていきましょう。
(僕は見忘れました...)

基本情報
開/8:30〜21:00
休/なし
入館料 20BT


5.ワット スラケート

ここはかなりおすすめ
ガイドブックやサイトでもあまり大きく取り上げられてはいませんが、是非行っておきたい寺院の一つですね。

ワット スラーケット(サケット)は別名「黄金の丘の寺院」と呼ばれていて、その名の通り巨大な人工の丘の上に黄金の寺院が立っています。

麓からの眺めもかなり迫力がありますが、約300段の丘の周りをぐるっと周る階段を登り山頂へ行くとバンコクの街並みが一望できるんです。これがなかなか素晴らしいんです。

もちろんバンコク中心部の高層タワーなんかから見る景色もいいんですけど、ちょっと中心地から離れたここから、麓の寺院群や遠くに見えるバンコク中心部の高層ビル群なんかを遠目に眺めるのはまた違った良さがあります。

また毎年11月のロイ クラトンの時期には約一週間にわたり大規模なお祭りが催されます。
この祭りが行われる期間にはたくさんの地元民や観光客が集まり、寺院全体が装飾され、麓にはたくさんの屋台がでて、とにかくエネルギッシュ

これは是非行ってみたいですね。

基本情報
開/7:30〜17:30
休/なし
入館料 無料(プーカオ トーン20BT)


6.ワット ベーンチャマボピット

↑写真:4travel.jpより(チャガルチさん、asamiyさんの投稿写真)

ラーマ5世によって建立された寺院でワット ラーチャボピット同様、全体に西洋のデザインが取り入れられた作りになっています。

また別名「大理石寺院」とも呼ばれていて、寺院の大部分が大理石で作られているのも見どころの一つ。

基本情報
開/8:00〜17:00
休/なし
入館料 20BT


7.ワット イントラウィハーン

ここは一風変わった寺院。
率直な感想としては「遊園地みたいなハイテク寺院」的な...
なんだか派手な印象とユニークな印象を受けました。

境内に大きなデジタル時計が設置されているところなんかは他の寺院ではまず見られないですね。

見どころは何と言っても高さ32mの立仏像
立仏像の内部はクーラーガンガンの瞑想室。
結構いろいろな意味で見応えがあります。

基本情報
開/6:00〜20:00(境内22:00まで)
休/なし
入館料 無料


8.ワット ボウォーンニウェート

ラーマ4世によって創始された新派の仏教タマユットニカーイの総本山

国王に即位する王子が出家修行する寺院としても有名です。
タイの前国王ラーマ9世(プミポン国王)もここで出家修行をされました。

境内には仏教学校や博物館、宿舎もあり200名ほどの修行僧たちが居住しています。

基本情報
開/6:00〜18:00
休/なし
入館料 無料


9.ワット マハータート

ここは個人的にすごく好みな寺院です。
他の寺院に比べて寺院自体の規模は小さくシンプルなつくりという印象。

ラーマ1世が建立したこの寺院はタイ仏教界で多数派を占めるマハーニカイの総本山

白を基調とした回廊は、静かで人も少なくどこか厳粛な空気が流れています。

心の汚い僕のような人間は一瞬で滅されてしまいそうな、そんな空気感です。

またこの寺院は1日3回一般市民や外国人観光客向けの瞑想教室が催されていることでも有名。
英語での瞑想体験が無料でできます。(予約不要)

とにかく観光客も少なくて(僕が行った時は0人でした)静かで、人がうようよいる他の寺院では感じられない雰囲気があります。

基本情報
開/6:00〜18:00
休/なし
入館料 無料


おまけ:ワット プラケオ(王宮)

今回僕はいけませんでしたが、超定番ワット プラケオもちょびっと紹介。

首都がバンコクに遷都する際ラーマ1世によって建築が開始しされ、1784年に建立した由緒ある寺院。
世界中からの観光客はもちろんのこと、タイ全土から仏教徒が集まる格式高い寺院で、エメラルド色の仏像が安置されていることから「エメラルド寺院」とも呼ばれています。

王室の行事が執り行われる寺院なので、今回の僕のようにちゃんと調べないと閉鎖されていて入れないこともあるので要注意。

基本情報
開/8:30〜15:30
休/なし(王室や国の特別な行事の際に閉鎖されることがあるので、調べてからいきましょう)
入館料 500BT


おまけ2:お寺にいる猫ちゃん

寺院観光をしていると多くの猫ちゃんたちと遭遇します。
とにかく人馴れしていて、驚くほど逃げません。
「めちゃ猫好き!!!」っていう訳ではないんですが、これだけ人懐っこいとめちゃめちゃ可愛いです。
こういった思いがけない出会いも楽しみの一つですね。


おまけ3:仏具店

寺院や仏教学校の多いこのエリアでは多くの仏具店を見かけます。
仏像が店頭販売されている。。。
ちょっと日本では見かけない珍しい光景なので、散歩がてら周辺を散策してみるのもおもしいですよ。
仏具屋を多く見かけたのはワット ラーチャボピットやワット スラケートの周辺エリアですね。是非。


おまけ4:台座に注目

寺院に行って、寺院自体の写真を撮らずにこればっかり撮ってました。台座です。
すごい綺麗。各寺院や仏像一体一体によって台座が微妙に違ってめっちゃいいんです。
寺院の柱や、各所の装飾もそうですが、細部にまで見どころあり。


おまけ5:おもしろ仏像たち

寺院のいたるところに仏像があるわけですが、個性的な仏像も多々あります。
私を見てくれ」と言わんばかりに個性を主張してきます。

きっとそれぞれのポージングに意味があるのでしょうが、そこはおいておきましょう。
彼らは、あなたが探し出してくれるのを待っています。


最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました。

十人十色いろいろな観光プランがあると思いますが、9寺巡って徳を得る「タンブン ガーオ ワット」っていうものもあるんだ、って知っておくだけでちょっと面白い寺院巡りもできるんじゃないでしょうか。

何でもいいですけど、ちょっとしたテーマを決めて観光してみるとよりより記憶に残る濃い旅になりますね。

あなただけの「タンブン ガーオ ワット」、是非チャレンジしてみてください。

それでは気をつけて良い旅を。

いってらっしゃい。

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